シュガーバイン
フルーツシロップ漬けの瓶のスクリュー部分に割れたビーズと百円ショップで買ったラメ掛けおはじきを接着材で貼り、セメントで埋めました。
そこに
ゼリー状植え込み材「マジッククリスタル」でシュガーバインを植え込んでみました。
ビーズとおはじきは青、青緑?剥いた葡萄色? そこに黄色が入って、ゼリーの緑も 涼やか〜。
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フルーツシロップ漬けの瓶のスクリュー部分に割れたビーズと百円ショップで買ったラメ掛けおはじきを接着材で貼り、セメントで埋めました。
そこに
ゼリー状植え込み材「マジッククリスタル」でシュガーバインを植え込んでみました。
ビーズとおはじきは青、青緑?剥いた葡萄色? そこに黄色が入って、ゼリーの緑も 涼やか〜。
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簡単トリュフ作ったよ。
メイプルシロップの入ったしっとりデニッシュパン
チョコクッキー「オレオ」
を細かく砕き
スライスアーモンドは軽くローストして加え
ラム酒と砂糖を水で溶いて煮たてた シロップで まとめ易い固さに調整して
溶かしたチョコを絡めます。
コーティング用のを 使って、つるんとした形になるんだけど
間違って 製菓用のでやってしまった。
伸びが悪く、とげとげになったけど
おいしかった。
パンを使ったから
塩味きいてて
メイプルも 良い風味。
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僕は両手で兎を包んだ。
おじさんは僕の手の中でかしこまっている兎を満足げに眺めていた。
「バナナ屋出来ないけど、こうやって焼き芋屋にもなれたしな、コイツに食わせなきゃってのも 今は 張り合いになってる。コイツ、自分のいる意味分からないっていじけてるんだよ。餅つきの兎には餅つきって仕事があるし 自分が居なくたって月は廻るしってさ。でも コイツがわしのとこに来てくれなかったら、焼き芋屋はやらなかっただろ?」
兎は手の中で温かかった。その温かさは僕全体を 優しさで満たしてくれた。
大きな「意味」じゃないか。
「いっぱい食べて、元気に月に帰れると良いな。」
「ほんとは、コイツが帰らなきゃ月の深爪治らないんだ。」「なぁんだ。 あはは。」
兎が月に帰ればおじさんも バナナ売りができるけど、少し寂しい。
「ね、いつか、僕の所にも 生まれてきてよ。僕には見えないけどきっと 温めるよ。」
兎は嬉しそうに僕の手を舐めた。
「それから、たまには、おじさんとこに 落ちてきて、焼き芋食べさせて貰えば良いさ。」
ふと 僕も焼き芋屋さんになろうかと思いかけたが それはやっぱりおじさんにしか出来ない仕事だ。
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「この仔、餅つきをしてる兎なんですか?」
「いや 餅をついてるのとは 種類が違うよ。」
良かった。月から落ちて来たと言う兎は、どう見ても労働に向いていそうにない。
「コイツは 月の卵から生まれるんだ。」それは また、初めて聞く話だ。
「月の卵ですか?」「そうだよ。見上げた人の冷たく暗い心の夜空に、満月は卵を生む。月の卵は受け止めた人の心を温めるんだ。
月の卵は温かい。たけど 心を温め 代わりに冷えきって 知らないうちに消えてしまう。
心が卵を 温め返せたとき、そこから孵るのが、コイツなんだな。」
「へぇ。そうなんだ!」
兎は 恥ずかしそうに自分の耳を握り締めながら おじさんと僕を代る代る見上げた。
「そこまで育つのも、希だし 実際は目に見えないんだよ。 今コイツ、落っこって来ちゃって自信無くしてるんだよ。」
おじさんが 促すと兎は 耳を広げふわりと宙に浮かんだ。
「触っても いいですか?」
僕の言葉が分かるようで、兎は 浮かんだまま 僕の手の上まで来た。
「あはは。気に入ったみたいだな。」
そう、リストラって名の爪切りで会社ってお盆の縁を切りすぎてて、僕だってそこから溢れそうで 兎も僕も似た気がした。
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かく言う 自分も、月とバナナの事情に詳しいわけではない。
僕はおじさんが何を話始めるのか
非常に興味深かった。
「バナナ採れないだけじゃ無いんだよ〜」
そうだ やっぱり何かあるんだ。
「切口から 月が溢れて来てるんだ、今。」
おじさんの話は続いた。
「だから ここで溢れてくるのを受け止めてるんだけど」
とおじさんが指差したのは 黒々焼けた 焼き芋の石が入った
荷台の上の箱だった。
「じゃ、この焼き芋は 月で出来てるんですか?」
この焼き芋がトロリと 甘くて美味しいのはそのせいだったんだ。
「そうさ。当分これを売らなきゃな。」
おじさんは さっきの芋の欠片の残りが 冷めたのを確かめて 今度はポケットから ふわふわした 黄金色のかたまりをそうっと出した。
「ほりゃ 冷めたぞ。食べろ。」
声を掛けられた 小さいかたまりは むくむくとほどけて
長く垂れる耳がでてきた。
出てきたのは 小さな兎だった。兎は 焼き芋を両手で抱えて
モクモク食べ始めた。
「月が溢れて止まらないもんだから コイツ、落っこってきちまった。」
おじさんは 兎の背中を指で撫でながら
焼き芋を食べ終わるまで見守っていた。
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「美味しい」 と僕は言ったが おじさんは黙って意味ありげに笑っていた。
不思議に思い改めて見返した顔は 見覚えがあった。
「あっ!バナナの。」
いつだか この辺りで バナナを売ってたおじさんに違いない。
「分かるかな。 君と話たくなってね。まあ 愚痴めいたことになるけど 他に話せる人間が そう 居ないから。」
「あ〜 そうなりますかね。」
月 がどうかしたんだろうか。おじさんはバナナ売りだったはずだ。
「お芋は 時期的に?」
「うん いや、あれ、バナナね 同業者の誰だか〜 欲が出たのがあって。 かなり深爪し過ぎちまったんだよ。」
ほらね。解らない話だろ?
おじさんのバナナは
満月に梯架けて 大きな爪切り鋏で 月の爪を切ったもの、なんだ。
それは ほんの一寸ずつだったし、爪が直ぐ落ちて手に入る訳でも無く、遠い島でバナナに 育つまでには時間が要った。
でもこの話は内緒。
世の中、何のヘンテツも無いものが それだけどういう訳か美味しいとか、 些細な事に 心打たれるって言うのには 案外こんな仕掛けがあるのかも知れない。
しかし 深爪と言っても どう見ても今夜は満月だ。
「深爪が過ぎると 暫くバナナは 無理ですよね。」
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歳の瀬が迫って 仕事に追われ
今日も僕は終バスで 帰ってきた
星も凍るような ツンと澄んだ 寒い夜だ。
バスを降りた人のまばらな 群れを 見送りながら ゆっくり歩き出すと
そこには出迎えるように
仄かな光をともした軽トラックが止まっていて
甘く香ばしい煙がたなびいている。
焼き芋屋さんだった。
丁度若い女性が ひとつ買ったらしく
おじさんはホカホカの 焼き芋を一本折って見せて
味見だと言いながら一片あげていた。
そんなよくある光景を横目に 家へ帰るところだった僕は
それでも何か気を引かれて 僕は焼き芋屋さんを通りすぎてしまうまで視界に捉えていた。
特に何も無く通り過ぎたかと言う所で、ふいにそのおじさんに 呼び掛けられた。
「お兄さん ほれ、あんたも。どうせ一本割っちゃったんだから食べてって。」
そう言われて思い出したように 腹の虫が鳴る。
疲れて、バスに乗るまでは食欲なんて湧かないし 食べるのも面倒だと思っていたのに。
何故か自然に嬉しくなれて 芋の欠片を受け取ると 気のせいかそれが丸い月のように光って見えた。
温かい焼き芋は 溶けて染み入るように甘くて美味しかった。
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今日は あまり時間がとれなかったので
うさぎを仕上げておしまいになってしまい 来月からは 海の風景の図案に掛ります。
ちなみに 作品図案はオリジナルではありません。
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ラジオより 七草と聞き 粥を炊く
忘れてました。
ベランダの スープセロリを 七草に
セリっぽかったかも。い〜香りだったです。
あと 水菜 カラシ菜
大根が 有ったので入れました。
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コードを接続した部分がヤボったくなって ターコイズさざれとラピスラズリ2mm玉で編んだ飾りでカバーしました。
ちと 世話になった人に。
使えるかなあ。
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